佃島に泊まった翌朝、相生橋に描かれたバンクシー風の絵を観に行く。すでに消されたという噂も流れ、なかば諦めていたが、目にできたときは、宝物を見つけ出したように興奮した。真偽はともかく、さりげなさに描き手の洗練された美意識を感じる。
駄目もとの目的がかない、晴れやかな気分で橋を下りて、隅田川テラスを歩き、築地の仕事場に向かう。歩道の脇にはコロンと丸い身体の鳥が群れる。「もしや・・・」と接近。
愛しのユリカモメちゃんでした。なんだ、ここに居たのかーと勝鬨橋のたもとから移ってきた一群に挨拶。首をかしげて、たまらないポーズ。かわいい!
LEICA M-E , MACRO ELMAR90mm