2016年3月13日日曜日

竹かごのコンテナ



ゴミ分別が細かく定められている葉山町。缶、ペットボトル、瓶など飲料容器のゴミが多い我が家では、ゴミ捨てのタイミングが異なるそれぞれを分けてストックするのが面倒。とくに瓶は雑に扱うと割れれるリスクもありますからやっかい。以前はシンクの下に立てた状態で並べていたのですが、案外場所をとり、台所の作業時にとても邪魔な存在でした。安全に、まとめてストックできるコンテナをと思案していたら、妙案が浮かびました。美の見識を教えてくださった恩師からいただいた大きな竹かご。これが実に具合のよいサイズでした。ビンを倒してちょうどぴたりと収まるから、かごのなかで動いてしまうことがない。しかも、見た目もいい感じです。収納にルールなんてなく、好きなものを活用すればよいのですが、かといってなんでもよいというわけでもありません。




土間に置いた瓶保管用竹かごは、適切なサイズだけじゃない。水切りのよい機能性、自然素材の素朴な味わいともども、日本の手仕事良品活用例として、ちょっと人に自慢したいアイデア。と、自身の着想を讃えたくなりました。

SIGMA DP3 MERRILL