2016年5月3日火曜日

カメラと歩く横浜 前編


葉山御用邸前発の京急リムジンバスに乗って横浜へお出かけ。


 ラグジュアリーなシートをリクライニングして極楽の乗り心地。このバスが運行するようになってから週末、横浜を目指す機会がずいぶん増えました。京急の奇跡的なサービスがありがたい。高い位置から優越感に浸りつつ、町内のツツジを眺め、高速道路へ。


 バスはベイサイドのルートを進む。この渋滞知らずのルート選択が素晴らしい。工業地帯の近未来風景観も楽しめます。


横浜駅YCATに着く。駅構内に向かうと人波に揉まれるけれど、日産のギャラリー脇から水上バスが航行する運河沿いに抜ければ人はまばらで平穏そのもの。心休まる散策を楽しめます。こういう都会のなかの奇跡のような静寂空間にぼくは強く惹かれます。



半世紀前のカメラとレンズでスナップ。露出を絞ればフィルムの高精細な描写に感嘆します。


「撮り鉄」の方々にはお馴染みと思われる運河のそばの、貨物列車シューティングポイント。彼らの背中越しにぼくもパチリ。この界隈を毎月、仲間でスロージョギングしているのが妻。彼女の体験を通じて知り得た情報により、横浜の快適散歩道を見出せて深謝。
➡️明日に続く。

LEICA FLEX SL , SUMMICRON R 35mm 1st GENERATION , KODAK PORTRA160