2017年1月22日日曜日

昼休みの銀座散歩



築地の仕事場から銀座中央通りあたりまで徒歩10分ほど。昼休みに気分転換にと、ときどきは早足で銀座中心部を徘徊します。先日は友人の帽子作家、写真家の黒田真琴さんが教文館で個展を催されていたのでご挨拶。たまたまその近くのシャネル、ネクサスホールでカール ラガーフェルドの写真展も始まっていたので観賞。2つの場所で、たくさんの刺激を受けました。ついにシャネルも!と驚いたのが、写真展会場でのルール。なんと撮影が許されています。アルシュという水彩画用紙の厚手、耳付きの用紙にプリントされたヴェルサイユ宮殿の写真。それを繊細なニュアンスのグレーで彩られた壁に、額装することなく虫ピン(展示用のもの)でラフに留める。ネクサスホールにおいての写真、プリントのクオリティにはいつもながら感嘆させられますが、さらに展示手法にも親しみを覚えて、シャネルの配慮ともども嬉しくなりました。

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