かろうじて陽が差しそうな月曜の朝、その日に書く原稿用のイメージ写真を撮りに、日本橋へ。ふだんは新橋で降りるのですが、ふた駅先の新日本橋まで足をのばしました。ふた駅の違いで、乗客や駅、そして朝の街の雰囲気はがらりと変わり、とても新鮮な気分に。ウイークディのスタートを、こうして気分を替えてはじめると、なにやらいいことがありそうな高揚感で心浮かれます。
陽の当たる三井本館前の通りは、すでに葉桜となり、新緑の葉が目立つ。気候不順のめぐりあわせの今季は、駆け足で桜見物の時間が過ぎ去ろうとしています。同じ地域でも、日陰がちの公園では、この日に満開を迎えていましたので、照射の加減でこうまで差が生じるのかと、来季の撮影に向けて学習。
LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. f / 1.4