2017年12月30日土曜日

年の瀬に向けて


年明けに公開する記事の制作と、取材準備を進め、心残りなく2017年の仕事を納める。達成感で気が緩んだためか、体調を崩す。風邪が酷くなり、腰痛が再発。連休初日から満身創痍の体を自愛。


イラストレーター得地直美さんの新作が京都「誠光社」から発売されたので取り寄せる。店主・発行人の堀部さんにお会いしたことはないが、ずっと以前から縁と嗜好の近さを感じる。いつかこの書店を目指しつつ、得地さんが描いた御所東あたりを散策したい。それが2018年にかなえたい夢のひとつ。


休み直前に神保町でブック・ハンティング。得地さんの『神保町』で存在を知った「小宮山書店」のアトム像を見上げ、すずらん通りに分け入り、「東京堂書店」で新刊チェックしたのち、「三省堂本店」の美術書コーナーへ。



税込6,000円代の本を前にドキドキした。絵画の深い知識を得たいと願い、かなり前から欲しかったのに、重厚な大判本を開き、買う理由を探す。三省堂本店でも1冊しか在庫していない状況。初版が完売したら、自分には手の届かない価格に高騰するだろうからと決心する。迷いが晴れ、足取り軽く向かったのは神田錦町の「竹尾見本帖本店」。年始の展示のために、写真と文章をプリントする用紙を買う。今回選んだのは『ヴァンヌーボ』。味わい系の紙質。ポジフィルムでスナップした葉山一色の光と空気を、家の粗末なプリンターでどんな風に刷ることができるかな(後に、この用紙はインクジェットプリンターにはまったく向かないことに気づかされる。用紙の仕様説明を見落として購入した自分のミスだ。もったいないのでキャプションのプリントに活用しました)。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm f/2.8