iPhone Xs maxゴールドに機種変更。さらに性能が高まったカメラに惹かれて。
八丁堀で受け取り、日没の日本橋で試し撮り。
まずは手持ちでスナップ。正確に、繊細に光を捉える。影のグラデーションの幅、白飛び防止に明らかな進化を認めて唸る。
僕の制作する旅行ガイドに関しては、取材はiPhone で事足りると一層と実感。だけど、それじゃぁ味気ないから、あくまでデジタルライカ+標準50mmレンズをメインに、暗い教会内部や壮麗な巨大建築、風景など広角のシーンはXs maxでカバーしていこう。
さらに東京駅前に移動。場の雰囲気をそのまま写し取る。
マンフロット製のスマホ用アダプターで三脚に据え、NightCapという夜景撮影アプリを起動。リムジンの移動光跡を撮る。今後、このアプリを使いこもうと思わせる仕上がり。
佃島まで歩いて、さらに暗所でテスト。
手持ちでこれだけ撮れちゃう。数ヶ月前、iPhone Xで同じシチュエーションでスナップしたが、驚異的に暗所撮影の能力が向上していて感嘆。
情緒に流されない、ひたすらクールな記録ツール。優秀だけど、淡々としてる。
仰天したのは長屋路地の漆黒。おそらく超高感度に設定されたはずなのに、シャドー部を持ちあげても、荒れが目立たずに一応撮れている。いったいどういう仕組みなのだろう!
ポートレートモードでテーブルフォト。「築地とん㐂」のとんかつ定食。撮った後で背景のボケ具合を変えられる。f1.4相当までぼかしたが、ちょっと不自然。加減が大事とみた。でも、編集操作はかなりおもしろい。
身体にドーンと活力を与える葉山「あじ平」の鉄鍋ラーメン。いつものごとく、すぐ飽きるかもしれないが、当分、料理写真はXs maxポートレイトモードで楽しむことにしよう。
iPhone Xs max