2019年3月23日土曜日

CHEST


祖父が使い続けていた古い桐箪笥を受け継ぐことにした。ありきたりな製品だが、柿渋で補修するなど、物を大事にする祖父の心が痕跡として残っている。



長らく実家で埃をかぶっていたが、妻が磨いてくれて、木肌の艶が現れた。祖父も悦んでくれているだろうか。このところのソニーにまつわる佳き縁は、ソニー好きだった好事家の祖父がたぐり寄せてくれているのかもしれない。

LEICA M-E , MACRO ELMAR90mm f4