鎌倉・佐助「もやい工藝」で買い足した小さなものは箸のほか、もうひとつ。島根・石見地方の宮内窯に別注したという蓋付き甕の1升サイズ。同製品で3升の容量を購入したが、晩秋まで手前味噌の仕込みに用いているため、ザワークラウトを日々、作り置きするため、キャベツ1個分の細切りが収まるコンパクトなタイプも欲しくなったのだ。
ドイツ流キャベツ漬け物の名称は何やら小洒落ていて立派だが、ただキャベツを刻んで塩をまぶして寝かせるだけ。家では簡単な調理しかしない国民性がよく表れていて愉快だ。僕はその気軽さに背中を押されて、毎週作り足し続ける。先日、サンダー・キャッツさんのシンプルなレシピへのアレンジ術をhotpepperのWEB記事で見つけて、今後の参考にしていこうと思う。「ほぼ日」風の内容構成、伝えかたも感心。素晴らしいなぁ。
LEICA M-E , MACRO ELMAR90mm