2019年8月21日水曜日

isehara



盛夏を迎えると無性に食べたくなるのが、伊勢原「MEGURI」のジェラート。地域の若い酪農家や農家が連携して、旬の新鮮な食材を用いて極上のおいしさ、上品な甘さで虜にさせる。お気に入りは酸味のある野菜や果物のフレーバー。



この町に暮らす、妻の妹家族に案内されて、お勧めを食べまわる。いちばんの味はやはりローカルの住民がよく知っている。近所のそこかしこに果樹園があるなんて羨まし過ぎる。今年のブドウは糖度が足りないというけれど、十分に旨い。ここは食の楽園。



庭で栽培したゴーヤが食べきれないからと分けてもらう。採りたてをシンプルにいただく。最高!



夏野菜をたくさん買って帰ろうとしたら、ふだん利用しているという「わくわく広場」へ導いてもらった。市内の農家が持ち寄った野菜がずらり。かたちもあえて選別せず、朝採りから少し前のものまでさまざま。その多様さに感心し、ナスやキュウリ、卵などを購入。気軽に地域の佳いものを買える環境が豊か。



しまいに、葉山へ戻る途中、ずっと気になっていた平塚の「鳥仲商店」に寄り、晩ごはんのおかずを入手。名物の唐揚げのほか、多彩な惣菜がずらりと並び、葉山の「旭屋牛肉店」を彷彿とさせる。店内の穏やかな活気も似ていて、唐揚げ以外にも、あれこれ惹かれる、楽しい買い物を満喫。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm / f1.4