映画館で見のがした『GREEN BOOK』をGoogle Playでレンタル。iPhone11Proにダウンロードして、リビングの大きなプラズマTVに転送して愉しむ。転送すると字幕文字が読み取り易い黒バックの白抜きに替わる芸の細かさにも感心。こうした佳い作品は通勤電車でも感動の余韻に浸る。この映画はキャストと監督自ら手掛けた脚本が秀逸だが、キャディラック・ドゥヴィル・セダンや翡翠石、黒人用モーテルのターコイズ色、カティサークの深い緑と黄色などの色彩をアクセントにした映像に魅せられた。シネマトグラファーはショーン・ポーター。『20th Century Woman』に通じる、北米の淡く乾いた光と色合いが美しい。今後も彼の仕事に注目していこう。ちなみに撮影に用いたのはライカのズミルックスCレンズ。陰影の穏やかな表現が素晴らしい！
再見して感動が増幅。
三度、涙腺が緩みました。
iPhone11 pro
