2020年1月19日日曜日

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青山「OPAギャラリーSHOP」でイラストレーター佐々木一澄さんから購入したのは岩手南部系のこけし「キナキナ」以外にもこんなものも。宇都宮で今もつくられている郷土玩具「黄鮒(キブナ)」。とても軽くて簡素な造りが素朴さが佳いです。これは少し古いものですが、現行品は黒目が大きくなっているそう。



じつは正月中、粒餡の詰まったたい焼きを食べたいと願っていて、その願望が魚型の郷土玩具に眼がいくのを誘引したようです。色、かたちもたい焼きっぽい黄鮒に会えたあと、築地の仕事場近くのたい焼き屋さんに寄り、もともとの願いも叶えました(笑)。



平日は夜10時まで営業。東京の観光地ってすごい。「3分で焼きたてが食べられますよー」という売り子さんの掛け声が江戸の縁日っぽく懐かしい。羽根付き粒餡が1匹税込180円。

佐々木さんの「こけし図譜 原画展」は京都の書店「誠光社」でも開催。西日本の方はお楽しみにー!

SIGMA DP3 MERRILL75mm / f2.8
LEICA M-E . SUMMILUX50mm ASPH. / f1.4