2020年3月10日火曜日

千里の餃子




滴(しずく)のなかに旨味が凝縮という持論をもつ自分にとって好物を接写することは、食の真髄に迫るもっとも純粋な行為かもしれない。先週末は大船ルミネ7階「千里」の生餃子を持ち帰り、土間の自宅ダイニングで堪能。じっくりゆっくり鉄板で蒸し焼きしたら、お店で食べるよりいっそうおいしく感じられ、悦ぶ。味が控えめについているからそのまま口に入れると、ジューシィでほのかに甘い野菜の具がじゅわーっと広がった。



ルミネに入る「カルディ」で餃子に合うのではと求めたドイツの辛口な白、『リースリング・スパーリング』がまさにビンゴ。至福のテーブルを盛りたててくれた。おうちご飯限定の悦び。

Panasonic GF-1 , MACRO ELMAR90mm / f4 with LEITZ 16469Y