学習机

日曜日に受ける試験に向けて中学数学を学び直し。中学時代、数学の授業中はエラリークイーンの推理小説をひたすら読み耽っていたから、記憶を手繰り寄せるというより、ほぼゼロから勉強。

短期集中で数学の決まりごとを心に留めていく。要点をいかに見出せるかが肝心とみた。タイムリミットが迫るが、この緊張感嫌いじゃない。パターンを読み解くクイズ感覚を楽しみたい。

居間に急遽設えた大人の学習机には好きなものを置いてテンション上げる。

●KAISER idellのデスクライト

10w相当の暗い電球で手元だけほんのり照らして精神集中。周囲は暗闇。

●POSTALCOのスナップパッドA5
コピー用紙をリサイクルして留め、計算式を書き連ねる。ほどよく小さなサイズ感が絶妙。

●LAMNYのサファリツイン改

書き味が滑らかで気持ちいい三菱ジェットストリームの芯が使えるようリフィルアダプター装着。

●THEOの老眼鏡

ベルギー製の超軽いフレーム。

●IKEAのFREKVENS

Bluetooth接続でiphoneからの音楽を流せるスピーカー。意外と音は佳い。ビル・エヴァンスのソロまたはトリオのジャズを囁くような音量で。

いちばん大事なのは椅子。身体を包むカーヴと厚いクッションが心地よく、書く作業を快適に長時間支えるKEVINアームチェアはデンマークの建築家ヨルゲン・ラスムセンがデザイン。

有名ではないけれど極めて優れた仕事椅子の最高峰だと思う。雑誌編集者時代、この椅子で数えきれないほど徹夜し、修羅場をくぐり抜けてきた。1993年フリッツハンセン製。

LEICA M-E , SUMMILUX 50mm