3年前に旅したイタリア、カプリ島やアマルフィ。この地域の名産品といえばレモン。その大きな果皮で作られる酒リモンチェッロの美味しさが忘れられず、自作することにしました。
使うのは南イタリアの断崖海岸に地形や気候風土が似たファーマシーガーデン浦賀で栽培される無農薬レモンの皮。
収穫のお手伝いをした褒美に分けてもらった大きなレモンの皮を剥き、ポーランドのウォッカ『スピリタス』500mlに一週間ほど漬けます。
黄に染まるアルコール度数96度、世界最強の酒。
濾して、先日AOKIで入手したイタリア産オーガニック蜂蜜『ミエリツィア』250gを500mlの水で溶き和えると淡いレモンイエローに変色しました。ワクワク。香り付けにレモン汁も追加。
さらに一週間ほど冷蔵庫で寝かせて出来上がり。オランダの古い手吹きリキュールグラスで味見したら、たちまち楽園に直行。美味すぎてメロメロに心酔。世の雑事を忘却しちゃう危険な酒です。しばらく廃人状態に陥いること必至(笑)。ちなみにグラスの背景はレモンイエロー色のイームズ『ビキニチェア』オリジナル。これに腰掛けて楽園の旅を愉しむことにしますか。
LUMIX GF1, LEITZ OUFRO+SUMMILUX50mm