仕組みはデジタルなのに、温和なアナログのムードをもつ
トゥエンコの時計。数字が描かれたパネルが回るさいの「カシャッ!」という音も小気味いい。電池が切れてから数年間放置していたのに、再起動すると、へそを曲げることなく、相変わらず正確な時を刻む。その堅実な働きようが、外国の銀行や郵便局でオフィシャル・クロックとして採用される理由なのでしょう。くつろぎの空間に、時計は不要と考えているけれど、頼もしくも微笑ましい
トゥエンコなら、時の経過をときおり意識するのも悪くないかなと思えます。
LEICA M-E SUMMILUX50mm