葉山と築地、毎日の往復で荷物はリュックサックにパッキング。電車や仕事場で読む雑誌をバッグに忍ばせているのだけれど、剥き出しだと、他の物との摩擦で表紙が傷んでしまうことも。雑誌といえども、できればきれいな状態で読み続けたいから、袋に入れて保護します。その袋として愛用しているのが、富山県八尾和紙の工房、桂樹舎の書類入れ。マチはそれほど無いけれど、A4変形の大きな判型の雑誌まで収まります。また、和紙の弾力がある程度、効くため、ぼくは時々、Macbook Air(11インチ)も包んで運んでいます。
ということは、このブログで既出のレポートだけど、いくら丈夫な八尾和紙といえども、3年間ほど日々、酷使続ければ、破れてきたりもします。この素晴らしい日用品を引き続き使っていきたいから、先日、鎌倉「もやい工藝」で2代目を購入。通勤のバッグに入る、柔和な手触りと色合いの和紙製品がぼくの日常に温かみをもたらしてくれています。これぞ手仕事良品の作用。使って嬉しい、美しい良品です。桂樹舎の公式HPやセレクトショップ、日本民藝館のスーベニアショップでは文様入りの和紙製品を販売。その文様もまたいいけれど、ぼくは無地のものによりいっそう惹かれます。あえて無地を選ぶ、もやい工藝の審美感、センスにも痺れているのです。
LEICA M-E , MACRO-ELMAR90mm