静かで厳か。美術のクライアント、メディチ家の建物が旧市街にそびえるフィレンツェは、独自の空気が流れている。
色彩も造形も品位のある抑制が効き、華があるわけではないのだが、半日歩いてライカのバッテリーが底を尽くほど、結果的に眼と心が感応した。
買い物も愉しい。老舗の薬局や革製品店でいろいろ欲しいものがあった。
イタリアの旅では必需品の、小銭入れも手に入れた。明日からずっと長く使える嬉しい実用品だ。
買い物も愉しい。老舗の薬局や革製品店でいろいろ欲しいものがあった。
イタリアの旅では必需品の、小銭入れも手に入れた。明日からずっと長く使える嬉しい実用品だ。
LEICA M-E