2015年3月24日火曜日

逗子のピッツア


ハリウッドの映画が罪なところは、巨大なピッツアがしばしば登場すること。家やオフィスにデリバリーされた箱を開くやいなや嬉々としてほうばる無造作なシーンに何度喉を鳴らしたことか。先日も『インクレディブル・ハルク』でそんな場面を目にして、たまらず逗子の商店街へ。妻に勧められ目指したのは「ハマまで5分」。ゆったりと配されたテーブルでハウスワインとともに味わう窯の焼きたてはボリュームとスモーキーな薫りも含め、なかなかのおいしさ。隣にアメリカ人グループがくつろいでいたこともあって、映画の世界へと疑似トリップ。隣席でパンケーキを前におしゃべりしている女の子の笑顔も素敵でした。海辺の開放的な空気が流れる立地で、なごやかな雰囲気のなか、これだけのクオリティのピッツアを食べられる店は、アメリカにはそうそうないかもしれませんね。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm