2015年5月25日月曜日

続ヒンメリづくり







フィンランドの伝統装飾ヒンメリづくりのワークショップに参加してきました。今月は2回目。ずっと憧れの想いを持ち続けてきたことを実現できただけで、胸がいっぱいになってしまいます。今回は、なんと造形作家おおくぼともこさんのアトリエが学びの場に。


数日前までの予報では雨が降りそうとなっていましたが、講義がはじまると光が強さを増しながら射しこんでくるではないですか。これもヒンメリのはたらきなのかもしれませんね。美しい光で満たされる心地いい空間で、無心になって手を動かす。


純粋に澄んだ心の状態で、麦わらを組み合わせ、つなげていく。そうして平面から正八面体が立ち上がってくるのを目にすると、驚きと喜びが湧き上がってきます。


参加者のみなさんがつくったヒンメリを窓辺に。光を背に(順光)で写真を撮ると、麦わらのフレームが白く発光しているかのよう。肉眼では、そうは見えないので、ちょっと神秘的な気持ちになります。


ヒンメリのかたちにつながる、幾何学を深く探究した、興味深い本も見せていただきました。たとえば鉱石の造形、貝のらせん構造・・・。自然界のかたちの真理を考えるのにヒントをいただけそうなものばかり。おおくぼさんが出合い、たいせつに読み続けている本を知ることができたのも、自分にはかなり嬉しいことでした。


とくに惹かれるヒンメリのかたちも、おぼろげながら心に浮かんできましたので、家でもつくってみることにします。そのためのキットや本、麦わらの素材を分けていただきました。


この日、じつはもうひとつ衝撃的な出合いがありました。ずっとずっと目にしたいと願ってきた、イヌイットの偶像がいくつも現れたのです。おおくぼともこさんの夫、古物商の大久保忠浩さんがイヌイットが制作するものに関心が強く、扱われていることを知ったとき、この出合いは偶然ではなく、必然だったのだろうと思いました。忠浩さんとは、これから親交を深め、いろいろなことを教えていただきたいです。ともこさん、忠浩さん、よろしくお願いします!

LEICA M-E SUMMILUX50mm , ELMARIT28mm