2015年12月13日日曜日

poco pane


近所のパン屋さん「ポコパン」がたまらなくおいしい。そして、たまらなくおいしいことがたまらなく嬉しい。先日は食パンをフランスパンの皮で包んだようなボコンパンのおいしさに感動。外側はカリッとしていながら中身は食パンのようにモチモチしている。フランスパンの香ばしさと食パンの食べやすさが合わさった食事パン。夜、オリーブオイルをつけてワインと一緒にちびちび食べようと思っていたけれど、あまりにもおいしくて、ランチであっという間に完食。もっと買っておけばよかった。これはね、つくり手自身がパンとワインを日常的に愉しんでいないと生まれないパンですよ。硬いフランスパンへの不満が募った末に、自身で理想の食事パンを創造しちゃったんです、きっと。つくるのにすごーく時間がかかるそうですが、定番として店頭から無くなることはなさそうなのが、また嬉しい。嬉しいパンに出合えてしあわせ。ぽこぽこ。



そしてこの日は近所で評判のあんぱんを買えたのでした。じゃーんジャーン! どれどれお味はと口に含んで・・・瞠目。なんだーっ、このうまさは!! ややねっとりとして、しっかり甘い、独特のあんに心を奪われました。私的な印象では、大好物の月餅に入るあんにどこか似ている。和を超えた大陸的なスケールの大きさ。さらに上品な食感の皮に包まれ、スペシャル感が満々です。誇張せずに告白しましょう。自分にとって生まれて以来、最上のあんぱんです。妻も彼女にとっての理想的なあんぱんと絶賛していました。要望に応えて、ケチャップからソースがけに変えたというTipiのコロッケパンも次回はぜひ食べてみたいな。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.