1968年に製造されたライカの古い一眼レフカメラ。カナダ・オンタリオのユーザーから超特価で譲ってもらったものの、フィルム装填のパーツに不具合があり、実用とならず、防湿庫に眠ったままでした。このまま肥やしにしてしまうのはもったいないと、一念発起して浅草の修理職人にオーバーホールをお願いしました。逗子の谷戸に暮らす元パンナム社員E氏からいただいた35mmズミクロンRレンズ初期型とともに。2ヵ月の予定が一ヵ月近くも早まり、先日戻ってきました。みちがえるように、すべての機能が活きがえり、レンズもファインダーもきれいに。感激して、価格が高騰する35mmフィルムで早速、試し撮り。デジタルと違って、一枚一枚、慎重にシャッターを切るため、なかなか36枚撮りきれません。嬉しいなぁ。デジタルライカと併用し、仕事の道具としてもフル活用していきます。
LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.
