2016年5月16日月曜日

アークテリクスの赤



ぼくは赤という色がとても好き。主張するような、鼓舞するような、幸運を招くような。自分にないそのような要素を呼びこめるのではと期待して、赤色の服をいくつか持っています。アークテリクスの赤はなんともいえない微妙な色合い。オレンジと赤の中間。まずその自然界から着想を得るという独特の色味に魅せられ、これからの暑さにめげず、気持ちを高めるジョギング用ウエアとして購入しました。このメーカーの色はどれもが美しく上品。単色の創出に加えて、2種のカラーを主とした複数色の選択と配色も秀逸。そんな知性豊かなデザイナーの優れたセンスに惹かれるから、いろいろな色の服が欲しくなってしまう。非常に困ります(笑)。機能の追究も凄い。解剖学の領域まで踏みこみ、生地のパターンを探究しているそう。ハイテクな化学素材もよりベストなものへと年々アップデート。だから、体にぴったりフィットしながらも、まとりつく違和感は皆無で、汗をかいても、さらりとした感触。自分にはそれが官能的なまでに心地よく感じられます。

LEICA FLEX SL , SUMMICRON R 35mm 1st GENARATION ,  KODAK PORTRA160