2016年5月31日火曜日

Swallows



たぶん日本でいちばん瀟洒な佇まいの葉山一色郵便局。その階上にアトリエを構える帽子作家・写真家、黒田真琴さんのInstagram投稿に惹かれて訪問。




5月に入ってからアトリエの玄関近くでツバメが子育てを始めた。悶絶するほどキュートな雛たちが日々成長する姿を黒田さんは撮りつづけていました。日増しにみるみると大きくなり、もはや6羽の雛が巣に収まりきれないサイズに。羽を動かし始め、巣立ちの日は近い。ぎりぎり間に合ってよかったです!




餌を運ぶ親鳥に警戒されにくいベストポジションを教えていただき、そこからレトロな望遠レンズでスナップ。暗所に巣があるのと、親鳥の羽ばたきにつられて、重い望遠レンズを持つ手が震えて、ブレブレな写真に。うーん、難しい! 改めて黒田さんの投稿写真を観ると、いかに決定的瞬間をとらえたものかよくわかります。今回のスナップのために、久しぶりに防湿庫の奥から引っ張り出してきてレトロな望遠レンズについては明日綴ります。

LEICA M-E ,Elmarit28mm/f2.8 4th GENERATION, 
 MACRO-ELMAR90mm/f4 , Telyt 200mm/f4