朝はやく家の近くのビーチで犬と散歩をして、空き缶とダンボールを収集所に捨てて、コーヒーを味わい、裏山からの鳥のさえずりを聴きながらひとやすみ。9時すぎから海辺→山ルートでスローなジョギングに出かける。これが目下のところルーティンな休息時間の過ごしかた。
葉山と秋谷の海岸線沿い、丘の中腹には相模湾を見下ろすGREAT PACIFIC OCEAN TRAILがある。樹間から覗く海の広がりが爽快。こんなに海に接近したトレイルはそうそうない。
地域住民がごくふつうに利用する「こみち」だから、これからの時季に悩まされがちな、「こみち」を横切るように張られる蜘蛛の巣も定期的に払われている。
笹竹やシダの鬱蒼とした群落。植生はまるでワイキキ近くのトレイルそっくり。
日本特有の植物を目にしなければ、ここはオアフ島かと錯覚します。こんな「こみち」がそばにある幸福を素直に喜び、愉しんでいます。
久しぶりにライカのマクロレンズを持ち出してみたけれど、その華美を抑えた渋い描写に以前に増して魅了されるように。そう感じるようになったのも加齢の作用なのかな。
LEICA M-E , MACRO ELMAR90mm/f4