2016年10月14日金曜日

yokohama north dogのあたり


LEAFの一カ月点検で東神奈川の日産ディーラーへ。


滑らかに湾岸道路をクルージング。



ルノー車のユーザー時代から、このディーラーにお世話になっているのは、腕のよいメカニックが控えていることと、施設のすぐ裏に運河や埠頭があるから。水辺好きとしては、整備待ちの時間を埋める散策地として魅力的な地域に思えたからです。


気になっていた、米軍の接収地、瑞穂埠頭、別名横浜ノース・ドック。橋の向こうはアメリカ。



橋の手前は貸切専用のバー「POLESTAR」運河を望む、水辺バーの理想形。ずっと求めていたのはこういう空間。窓と水との距離、水の見え方、面積が重要なんです。さすが横浜と唸る。



貨物車駅のみが走るマニアックな線路。


撮り鉄にはたまらない設備。錆びフェチ、鉄鋼フェチにもたまらない。



大正時代に竣工の橋が現役で働いている。


この紐は何の役割が?



運河から日産ディーラー裏の小さなマリーナへと戻るボート。日本の工業遺産と思われる風景のなか、ゆっくり航行。羨ましいボートライフ。なんか、実家周辺の風景に似ているなぁ。祖父が横浜から佃島に移住したのも、幼少から親しんだ環境に似ていたからなのかな、なんて想像します。



運河に張り出したカーポート。ここから梯子を下ろせば、ボートで運河~東京湾に出れるね。こんな親水性のきわめて高い住居に、ずっとずっと憧れ続けています。東京湾や運河近くに選手村や、競技会場が設置予定されている次のオリンピック。川辺に塀をめぐらせた前回と違って、水に親しむ、水辺を活用する都と国の改善整備、創意ある工夫をひそかに期待しています。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm / f1.4 ASPH.