2016年12月13日火曜日

鎌倉通い


月曜から金曜まで東京で働いていると、週末は静かな葉山でゆったりと気と身体を休めたくなります。遠出はもちろん、人の多い地域へ足を伸ばすことは、できるだけ避けたい。そんな自分が、混みあう観光地、鎌倉に土曜日ごとに通っているのは、古書を買いとってもらうという目的があるから。11時半の古書店「ウサギノフクシュウ」開店に合わせて出かけ、タイミングがあえば、隣の「sahan」でお昼をいただく。



先週末はパンの定食。主食にフォーカスを合わせ、いとおしむように味わう。おいしいなぁ。「食」のひとときが神聖に思える料理、空間。ありがとうございます!と頭を下げて、お盆を下げる。


裏道づたいに、鎌倉・大町から逗子まで歩いて帰る。数年前は大変に感じる道のり。いまは脚力がついて、口笛吹き、スキップを踏むような軽快な軽い気分で歩を進められる。






歩きだから、目に入る風景がある。自転車でも速すぎる。歩きが散歩スナップの基本。



逗子・久木のこみち。葉山までいっきに戻るときは、逗子海岸に出るルートを選択。この日は、逗子での展示を覗くため、田越川沿いで寄り道。 
続く。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. / f1.4