2017年3月19日日曜日

アイグラス・ストラップに愛を抱けなかった


寝椅子で寝転びながら好きな本をめくる。至福のひとときですが、悲しきかな老眼。小さな文字を読めずに、眼鏡をはずして文字を凝視することもしばしば。その際、微睡みが重なると、おなかに置いた眼鏡を床に落としてしまう事故も時折、起きていました。たいせつな眼鏡フレームを破損したら一大事と、事故を防ぐため、眼鏡を首から下げられるストラップを、革ひも編んで自作。



amazonで留め具を買い、フレームと革ひもを繋ぎ留める。じつはずっと以前から眼鏡(アイグラス)ストラップ(チェーン)に憧れていて、ついに念願をかなえたのですが・・・。一日使ってみると、首まわりにひもが絡み、触れる感覚がかなり煩わしい。あーっ、鬱陶しい!と、たった一日で却下。残念ながら、この小物には愛着を持てませんでした。憧れというものは抱き続けた方が、美しい夢を観ることができるのかもしれない。物事の真理に触れた気がします。

SIGMA DP3 MERRILL