500円のワインが我が家のスタンダードですが、たまには、ちょっと佳いものを呑みたくなります。仕事がひと段落した開放感からか、東銀座のナチュラルローソンでオーガニックワインを衝動的に購入。イタリア中央部に位置するアブルッツォ州、ポポリ国立公園内のワイナリー「ヴァレ・レアル」で造られる『ルピレアリ』。エチケットの書体や、園内に生息する野生の狼を描いた絵が洒落ている。ワイナリーの洗練された美意識はHPにも表れている。500円ワインを数杯呑むだけで、近ごろは気分が悪くなる老化体質になったけれど、このワインはすこぶる気持よく酔える。1000円を越える価格差以上に、佳いものは、身体が素直に呼応するということなんでしょう。「全然、違うね」とおいしさに感心する妻。また、プチハレのタイミングが到来したら、買って帰るねー。
SIGMA DP3 MERRILL 75mm f / 2.8
