生まれた病院も、そのそばの幼稚園も、大学も聖なる十字架を信奉する施設でした。個人としては信徒にならない、偽キリシタンですが、その後も十字文様の薩摩との関わりなど、ずっと十字にゆかりのある半生を過ごしてきました。
十字を崇敬する意識が潜在しているのかはわかりませんが、この文様に惹かれるのは、自分の根源とつながっているからかもしれません。そう意識すると、なすべき道が見えてくるように感じます。その導きに従い、進んでみようと思います。ルーティンな日常に、久しぶりの昂揚が戻ってきました。
LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.
