2017年8月7日月曜日

真夏のトマト


すっかりご無沙汰になってしまったけれど、無農薬の夏野菜を摘みに湘南国際村「パラダイスフィールド」までジョギング。



ふとタコスをつくろうと思いたって、メイン素材となるトマトは新鮮なおいしいものを手に入れたいと思ったから。しかし、家を出るのが遅れ、昼前の坂道は路面の輻射熱もふくめて、すさまじい温度に。シューズのソールが溶けそうになるくらいの、やばい状況。立ちくらみし、脚も上がらない。炎天下の運動、無謀だった。もっと慎重にならなくちゃ。


トマト以外にも、いろいろ買いたい食材があったので、妻の「グレゴリーMAYA22」を借りる。たっぷりの容量があり、快適なフィット感、走行中のバランスを高次元で両立させている。まさにデイパックのロールス・ロイス。妻のは旧製品だけど、グレー地にパープルの挿し色があるカラーと、第2世代ロゴの配置は現行品より洗練されていると思う。


逗子「満天」店主であり、メキシコでタコス屋台を営んでいた三浦さんに教わったレシピで具材を準備。フードプロセッサーを用いず(家にない)、トマトとタマネギをみじん切り。ライムをたっぷり絞るのがポイント。青唐辛子は手に入らなかったので、ハラペーニョソースを代用。油をひかずに焼き(肉の脂のみで焼く)、塩だけで味を整えた豚バラ肉ともども、気絶しそうな旨さ! 残念なのはアボガド。充分に熟していないのを使ってしまったため、身が硬く、ペースト状にするのにとても難儀した。これは次回の反省。


タコスの皮は本場流にトウモロコシ素材のもの。ただ、近くのスーパーにあった商品はもともと皮が硬くイマイチな食感。それでも、遠赤外線の業務用ガスグリルでの焼き方はコツをつかんだ。こんどは、やわらかなトウモロコシ皮を探してこよう。いちど、自分で実践すると、たくさんの学びがあるなぁ。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. f/1.4