2018年3月28日水曜日

travel tool #005


海外のホテルにアメニティの充実を期待しないほうがよい。僕が利用するビジネスホテルは歯ブラシすら置いていないことも。歯ブラシなら近くの商店に買いに行けばよいが、困るのはスリッパがないとき。部屋ではタイトな靴は脱いでくつろぎたい。しかし、海外ではこのスリッパの不備率が高いのだ。それで、外履きにビルケンのサンダルを選んだりするが、長時間歩く取材ではサンダルは辛いものがある。先日の台湾取材では試しにグンゼの『おうちスリッポン』なるスリッパを携行。伸縮性に富むメッシュ素材で軽く、コンパクトにパッキング可能。価格は約500円。日本製品の優秀さと品質に誇りを感じる道具だ。着脱にスムーズさが欠けるが、通気性は抜群。裸足で過ごしているような開放感が心地いい。安くてよく出来ているからか、帰国後に通販サイトを覗くと、僕の買ったカーキ色も含めて完売のカラーもたくさん。ただ、毎日確認していると、在庫切れだったものが補充されることもあるのがグンゼの販売スタイルみたいだから、気長にチェックしよう。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH.