2018年3月27日火曜日

travel tool #004


お土産やコンビニ(台湾のコンビニはビニール袋をもらえない)で買ったものを包むのに風呂敷があると重宝する。未使用時はとても小さくたためるし、拡げれば容量はたっぷり。結び方によっては、たすき掛けバッグにも変わる魔法の布。


2年前、台北を取材したときに、市内のアート系出版社&書店「漢聲巷門市」にて入手した鄭(ヂェン)先生(鄭恵中布衣文創工作室)の、コーヒー色をした風呂敷を携行。台湾南部名産の棉を染めた布はふんわりと軽く、風合いがとても佳い。葉山「sunshine+cloud」の服に心地が似ているといえば、わかる人はわかるだろうか。それに今回の旅で、洗濯しても最新の化学繊維素材に負けないくらい速く乾くことに気付いた。多湿な気候でも気持ちよくまとえて、速乾性にも優れる。鄭先生がつくる服も、旅のウエア、蒸し暑い時期の日常着として理想的かもしれない。検索すればわかるが、とくに女性用の服は日本でも購入可能だが、機会があれば、台北市内から少し離れてはいるものの、市内からMRT(地下鉄)でアクセスできる先生のアトリエに伺って男性用の服を悩みながら選び、求めたい。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm


鄭恵中布衣 
青木由香の台湾ひとり観光局 https://www.1101.com/aokiyuka/2016-10-26.html