2018年4月10日火曜日

続・八丁堀のロイホ


佃島に泊まる日は、連日、八丁堀のロイヤルホストで晩御飯を食べている。この店舗が臨む道から実家までは、江戸時代に拓かれた運河と隅田川を渡りつつ、ひたすらまっすぐ歩いていけばよい。休息の時間と空間へ、ただ一本道を歩いて向かうだけ。その気楽さが安堵をもたらし、ベンチシートで心からくつろいで食事できる。気取ったアメリカン・ダイナーのようなインテリアもよいし、quick payやsuicaでも支払える体制も便利。ビールも「クラシックラガー」を選べるのが嬉しい。ロイホのほどよい勝手と質、立地が自分にはいたって快適だから、築地→佃島の夜は、たびたび向かうことになるだろう。

東海道や中山道など、憧れの地へと導いてくれる一本道に、人はなぜ惹かれ、旅情を誘われるのだろう。

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