慶応2年(1866年)から浅草仲見世で商いしている「助六」を取材。当主・木村さんに江戸小玩具の魅力を伺う。木村さんがいちばん好きな玩具は『ずぼんぼ』。誰でも簡単に作れて直せる仕様、縁起色の赤を配しているのが江戸らしさ。
逆さまに落としても、シジミ殻の重さで脚から着地する。木村さんいわく「シンプルイズベスト」なからくり。浅草生まれ育ちの洒落者が大好きと口にすりゃぁ、欲しくてたまらなくなる。
のどかで無邪気。愉しい心地になる。イラストレーターのフィリップ・ワイズベッカーさんも魅せられた、職人・森川さんのセンスと仕事に感服。
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