2019年4月2日火曜日

miyauchi pottery



発酵食への関心が高まり、自分で作ってみようと次の一歩を踏み出す。参考書はferment booksの『発酵教室』。北米人の前向きでおおらかなレシピに背中をドーンと押してもらう。実際に役立つかはわからないけれど、入り口へと導いてくれた。この素晴らしい翻訳書に感激して、一気に同社の虜となり、タイのナンプラー工房を取材したZINEも中野「タコシェ」で入手。



何でもかたちから入るから、発酵用の容器は塩や酸に強い特性を持つ島根県石見地方の土で焼いた甕を鎌倉「もやい工藝」に買いに行く。



宮内窯」に特注したオリジナル。今後、味噌をたっぷり仕込むかもしれないと3升(約5.4リットル)の大きな容量を選ぶ。



味噌をトライする前にまずはいちばん簡単らしいザワークラウト作りをやってみる。果たして一週間後、どれほど発酵が進んでいるだろうか。毎晩、家に帰って蓋を開けて覗きこむ。発酵食は作る過程も楽しい。

LEICA M-E , MACRO ELMAR 90mm f4