僕が暮らす葉山には多様な海洋生物が棲む海と常緑の深い山がある。そのマウンテンサイド、上山口から木古庭を散歩した。
車で横須賀に行く時の通り道。ただ駆け抜けるだけの道が、歩行者の視点では足がたびたび止まる。
縁側のある情緒たっぷりな家。いつまでも残って欲しい葉山の文化遺産。
キコバという神秘的な地名を象徴するような景色。
道端のワイルドな植栽。
大楠山の麓、横須賀市阿部倉の里に入る。土地の精霊、その気配がさらに濃密になる。
鎮守の諏訪神社に寄り、松の雄花が敷き詰められた地面を踏みしめ、心鎮まる。ここは松をめぐる伝説が残る不思議な空間。
ジンジャーの芳香に包まれ、散歩の目的地「横須賀しょうぶ園」へ下りていく。
さまざまな藤が咲き誇る。ふだんは静かな園内がとても賑わっていた。
花だけでなく、曲がりくねった幹にも惹かれた。
落ちた華も美しい。
園内は途方もない手間をかけて緑を整えている。ひとつひとつの雑草を手作業で摘んでいる裏仕事。来園者に気づかれることはない。
名物は関口牧場の牛乳を用いたソフトクリーム。
花が旬の休日は横須賀市内の個人商店による屋台が登場することも。この日は田浦梅園近くの石井商店が出ていた。大好物の『コーヒーピー』を買って帰る。
超穴場、和室の休憩所。横須賀市、さすがの施設。
元の道をたどらず、大楠山経由で帰ろうとハイキングコースに向かう。
あんまり無理しちゃダメよと、案山子に説かれた。
このパターンで大楠山に登るのは初。意外と傾斜は緩やかで山頂まで気軽に歩けた。
レストハウスでよく冷えたビールをゴクゴク。
縁側のある情緒たっぷりな家。いつまでも残って欲しい葉山の文化遺産。
キコバという神秘的な地名を象徴するような景色。
道端のワイルドな植栽。
大楠山の麓、横須賀市阿部倉の里に入る。土地の精霊、その気配がさらに濃密になる。
鎮守の諏訪神社に寄り、松の雄花が敷き詰められた地面を踏みしめ、心鎮まる。ここは松をめぐる伝説が残る不思議な空間。
ジンジャーの芳香に包まれ、散歩の目的地「横須賀しょうぶ園」へ下りていく。
さまざまな藤が咲き誇る。ふだんは静かな園内がとても賑わっていた。
湘南国際村を抜けて葉山シーサイドに戻る。往復24km。疲れました!
SIGMA DP3 MERRILL 75mm