2019年8月28日水曜日

Gulten free



小麦粉の摂取がドクターストップされている身だが、ときどきは国産小麦を使用したパンやパスタを愉しむ。小麦粉を原料とした食べものをなるべく摂らなくなって、確かに身体の調子がよいので、そんな節制は大事なのだろう。先日はグルテン(小麦粉)のかわりに大豆と国産米を用いたパンケーキミックスを買い、豆乳250cc、卵1個を混ぜてつくった。



島根、宮内窯の洋皿に載るのは直径約10cmのパンケーキ9枚。口に運んで顔をしかめた。大豆と豆乳が醸す味は渋く、牛乳由来の豊かな風味にははるかに及ばない。これは慣れの問題か。一方で、これだけの枚数を平らげても身体は軽やか。味を取るか、それとも質か。考えた末、ときどきは佳い牛乳や卵を使って心身のバランスをとる方向が今の自分にはふさわしそうという判断に至った。さて、次は気になっている『木次(きつぎ)牛乳』で試作しようか。また、きちんとした酪農家の開拓にも関心を広げてみよう。

LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. / f1.4