2019年10月24日木曜日

SMOKE



たっぷり買った京都、一保堂茶舗の『いり番茶』。呑み終えたあとも茶葉を活用。炒る前に天日干しして水分を乾かしておくとベターかもしれません。僕はものぐさ男なので、その工程を省きます。



鎌倉「もやい工藝」で扱う定番製品のひとつ、伊賀丸柱の『胡麻炒り』で茶葉の水分を飛ばします。いぶる道具はフライパンでもよいのですが、ここは気分重視ということで。



煙が立ったら、出がらし茶葉を盛っていたやちむんに載せ、香らせたい場所に置くだけ。家の土間に灯油が染み入り、しばらく不快に感じていたのですが、キリッと香ばしい香りが勝ち、嫌な匂いが霧散していきました。効果を実感できたので、継続して煙が出るようキャンドルを下に置ける台を探そう。この強い消臭効果で佳い香りも消してしまうため、『いり番茶』はいろいろな茶葉が並ぶ売場には、一緒に出しにくいのだと思います。

SIGMA DP3 MERRILL 75mm / f2.8