SEIWAの『紺屋藍』で人生2度目の藍染体験。今回はamazonで取り寄せたキットを使い、ひとりで自宅土間にてキャンヴァスのバッグとパンツを染めました。
帆布生地が厚かったsunshine+cloud初代『マーケットバッグ』をはじめに、次にパタゴニアの『ダックショーツ』を。いずれも15〜20年使い生地に汚れが目立ってきたので、藍に染め直してさらに愛用していこうと望みました。
通常はバケツに浸して作業すると思うのですが、染めるものを均等に広げられる容器を用いました。10数年前に海洋研究者から譲り受けた実験用トレイを活かせて嬉しいなぁ。
手軽にできるという売り文句どおりスムーズに染められて感激。キット同梱の説明書がわかりやすいのです。2番目に染めたショーツが淡い色調なのも予想通り。バッグのストラップ、ショーツに若干の色ムラが出ましたが、まぁ佳い味かと。
南北太平洋、インド洋、紅海の海水が染みこんだパタゴニア『バギーズショーツ』。25年物の風化具合も悪くないのですが、化学素材然とした趣き。天然染料のジャパン・ブルーは染めたてから使いこんだ感じと淡いグラデーションにより魅了されます。日常や旅先で使うのが楽しみです。
LEICA M-E , SUMMILUX50mm ASPH. / f1.4