毎週金曜日はSHO FARMで援農。早朝の重労働後に池上から長沢の畑に向かい9時過ぎには畑に入る。身体はボロボロで、しゃがんでの作業が堪えて手助けどころか、足を引っ張るほどの役立たず。
それでも愚直にも通い続けるのは援農仲間のアウトリガーカヌーイスト雨宮さんが大きな信頼を得て研修生として畑を任されるようになってきたのと同じように、援農を通じてSHO FARMの掲げる「千年続く農業」についてより深く知りたいという次のステップに移行しつつあるから。
無農薬、化学的でない肥料で野菜を育てる畑。土の表面は野菜以外のさまざまな草で覆われている。例えばその土壌学的な理由を作業後に農園主の仲野翔さんに尋ねる。そんな素朴な識りたい欲をひとつひとつ満たすことで、翔さんが目指すことを深掘りできていくのではと思っている。
昼の賄いはスタッフのマホさんが作ってくれる。プロのサッカー選手を経て、イタリアンとタイ料理の店で料理人の道を歩んできた。現在も鎌倉御成通りのタイ料理店「クリヤム」で土曜、日曜は働いているそう。彼女がここは絶対美味しいと思いますと推す一軒。いずれは必ず訪ねたい。
この日のメインは野菜の滋味が沁みるタイ風カレー。小麦は不使用なヴェジ料理。
副菜はパクチー添えのジャガイモや目の前の畑の旬野菜たち。
菜の花の黄色など美しい色が差されている。
レイキという道具で広範囲の畝をひとりで整えていた雨宮さんはお腹ペコペコ。
豪快な盛りっぷりには毎度カメラを向けたくなる。健やかな野菜が身体の免疫力を高めてくれる。援農仲間は誰ひとり新型コロナウィルスに脅威を微塵も感じていない。きちんとした食事をしていれば感染などすることは無いのだ。
この日、翔さんがコールラビという野菜を抜いてくれた。
甘さとリンゴのような食感に驚く。個人的にはメロンのようだと感じた。翔さんは「これは皆さんに感動してもらえる野菜だと思います」と胸を張る。さらに糖度を増し、大きさが3倍ほどになったら収穫するとか。直売所に並ぶ日が待ち遠しいなぁ。
SIGMA DP3 MERRILL75mm / f2.8