2020年12月12日土曜日

新星ビーチコーマー



ビーチに打ち上がる土に還らないプラスチックを拾い集めてセンス良く魅力的な作品を創る。そんなアーティストにまた出会えた。シキヤンこと志喜屋秀壮くん以来の衝撃。ビーチコーミング・アートの超新星はさいとうとおるさん。



葉山に暮らし、サーフィンを楽しみながら、本業のかたわら創作をしてきたが、COVID19の影響で今年はじっくり取り組めたそう。



川のそばに立つプライベートギャラリーはバリ島、ウブドゥみたいな楽園的な心地よさに包まれるモダン空間。訪問時間を日没後に予約して、灯りが映えるシーンを鑑賞。真っ先に眼が感応したものはさいとうさんを紹介してくれた古物商の大久保さんから譲り受けたパーツが組み込まれていた。写真右端、緑色の部分。眼鏡レンズを研磨する前のガラスだという。この導きもきっと縁。




作品をどう魅せるか、展示手法も考え抜かれていて、そこにも独自の審美眼が表れていた。



レモン実るデッキで焚く炎。陽、灯、火。静かで温かく、美しい情景。



音楽や声に合わせて点灯したり、作品からは電気的な知識の深さを想像したが、YouTubeや秋葉原のオッチャンから教えてもらい独学で採り入れたというから驚いた。サラッとできちゃうところに世代の違いを感じてしまう。さいとうさんは大晦日の日没に葉山、大浜海岸で灯りのインスタレーションを行うそうなので、再会が楽しみ。

LEICA M-E, SUMMILUX 50mm ASPH. / f1.4
iphone11PRO