太陽が水平線に沈む瞬間は真冬の葉山一色海岸がもっとも賑わうとき。ビジターや愛犬を散歩するローカルの多くが海の彼方をスナップしている。
夕刻でいちばん華やぐひとときかもしれないけれど、なるべく静かな雰囲気に自分は心安らぐし、残照による色彩、陰翳のほうがさらに劇的だと思うので太陽が隠れてからカメラ携えてビーチを散歩している。先日、久しぶりに陽があるうちに向かったら、低い位置から差す光に町がオレンジに染まるさまに改めてときめいた。
やはり落陽前後はゴールデンタイムといえるかな。あのタイミングでしか眼にできないシーンがある。その儚さが特別な昂揚をもたらすのだろう。
何もかも赤一色になる情景。王道だと認め、しばらくは早めに家を出るようにしよう。
LEICA M-E, MACRO ELMAR 90mm / f4