正月にコーヒー難民にならぬよう葉山御用邸前の「THE FIVE☆BEANS」へ豆を買いに行く。2020年の締めは基本に還ってフレンチロースト。大晦日に駆け込みのではなく、一日前の12月30日、しかも400gとたっぷり入手する心のゆとりは過去にはなかった。やはり今年は特別な一年。店頭で和菓子めぐるさんから特別な贈り物をいただいたのも格別なサプライズ。葉山の棚田の餅米と関根不動尊の湧き水で作った鏡餅。嬉しくて、持ち帰って、めぐるさんの創作和菓子を撮影してきた土間空間で午後の光のみで写し留めた。
葉山森山神社ゆかりの〆縄、葉山上山口のお爺さんから譲られたという羊歯(ウラジロ)、譲り葉を添えて贈る神秘な心とセンスにまた感激。
●ウラジロ
ウラジロ科の常緑性の大形のシダ。穂長ともいう。葉(羽片)がしだれるので「シダ」ともよばれる。これを「歯垂る」にあて、さらに「齢垂る」にかけて長寿の意味をもたせ、正月の注連飾りに用いられてきた。また、裏が白いことから、「心の潔白さ」と「白髪になるまで長生きする」ということもあらわす。
●譲り葉
新しい葉が出てから古い葉が落ちるので、家督を子孫に譲り、家系が続くことをあらわす。
秋谷の縄文遺跡で出土した祭祀に使われたと思われる海上がりの子産石(葉山層のノジュール)に乗せたらとてもおさまりが佳いので、このまま、しばらく据え置くことにしよう。2021年は風の時代、搾取ではなく贈与の時代。新たな夜明けを想い、縁に深謝。
LUMIX GF-1 , MACRO ELMAR 90mm / f4