2021年6月6日日曜日

noteに移行します

GoogleのbloggerがiOSのバージョンアップに追随しなくなり、更新が厄介に。それで急遽Tumblrに乗り換えたのですが、定期的に読んでくださっていた方々の多くがこのアプリを開けていないことが判明。そこでアクセスしやすいと思われるnoteにblog『物食日記』を再移行して日々更新、公開していきます。さて、いかがでしょうか? 以下、リンク先です。

2021年5月10日月曜日

Tumblrに移行します


10年以上、Googleが運営するbloggerを利用してこのブログ『物食日記』を毎日投稿、更新してきましたが、定期的に読んでくださっている方はきづかれているかもしれませんが、テキストの配置が奇妙になり、写真もスムーズにアップロードできなくなってきました。怪しげな挙動は噂通りGoogleがこのサービスから撤退する予兆なのかもしれません。というわけで、ブログはタンブラーに引っ越しします。引き続きご贔屓に。よろしくお願いします。

Tumblr

2021年5月9日日曜日

ソッカ山頂PJ

 















ときどき散歩している葉山町の低山、二子山山系。この山に相模湾に浮かぶ江ノ島や富士山、伊豆大島を一望できる眺望ポイントがあります。「ソッカ山頂(標高189m)」です。山頂の広場には丸太のベンチが設置され、とびきりの眺めを楽しむ人たちの憩いの場所になっています。その心地よい空間を土地所有者の西武鉄道と協働しながらボランティアで整備している『ソッカ山頂プロジェクト』に初参加してきました。従来の生態系を乱す草を刈ったり、間伐した樹でベンチやトレイルの柵を設けたり、訪ねてくる人が安心、快適に過ごせるよう地道な活動を毎月第二土曜日の10時から12時の2時間継続しています。










































たまたま秦野の職業技術校で同級生である鵠沼在住の岡本さんが家からマウンテンバイクで走ってきては毎回参加しているという話に感動したこと、プロジェクトリーダーで大船在住の桐山さんがぼくのblogを以前から読んでくださっていると岡本さんから聞いたのが参加のきっかけでした。偶然のようでいて必然な出会い。自然な流れで縁の導きに乗りましたが、桐山さんとは初めて会ったとは思えず、旧知を温め直すような不思議な感触がありました。2時間ほどの作業は仲間と会話しながらの気持ち良さがあり、定期的に足を運べる気軽さに惹かれました。そろそろスズメバチが飛び回る季節ですが、桐山さんはトレイル脇にペットボトルで自作したトラップを仕掛け、捕獲する試みもしています。独自の配合液に誘引されて捕らえられたスズメバチが蠢くさまにびっくり。
























整備作業中に見つけたという境界石標がソッカ山頂だけで3つも。文政4年と刻まれていますから200年前のもの。かつてはこのトレイルが東京湾側の横須賀に抜ける街道だったのでしょうか。貴重な遺物に道行く人は気づかずに通り過ぎてしまいます。トレイルのあちこちにこうしたものが眠っているのかも。





マウンテンバイカーの桐山さんと岡本さん。彼らのように二子山系でのライティングを楽しむ人やトレイルランナーがふだん満喫している自然を整えたいと作業しています。海と山がある魅力的な環境が身近にあることに感謝と桐山さんからの言葉を受け、改めて葉山に暮らしていてよかったと実感。















 

山を降りながら道端の野草について解説する桐山さん。滑らかな口調、興味深い説明に聴き入ります。植物の名前を調べるのには『松江の花図鑑』が役立ちますと教えてくれました。季節別に見られる植物が掲載され、検索しやすいそうです。

LEICA M-E,SUMMILUX 50mm





2021年5月8日土曜日

美味しい水

















週5日通学中の秦野は丹沢山地由来の地下水に恵まれた街。いたるところから浄らかな水が湧き出ています。駅から歩いて5分ほどの場所には弘法の清水」という湧水スポットがあり、軟水系の名水を飲用として汲むことができます。せっかくなので毎朝寄って汲み取り、実習中の水分補給に活用。じつは駅前にも地下水を汲み上げている場所があるのですが、飲み比べたところ個人的な感想ですが、断然こちらの水の方が美味しく感じたのでちょっと遠回りしてから学校に向かうようにしたのです。先日は家にも持ち帰ってコーヒーをこの清水で淹れてみたのですが、驚くほどまろやかな味わいに感動してしまいました。








































清水をテイクアウトするためのツールはクルクル巻いて携行可能な折りたたみ水筒のパイオニア、北米シアトル、カスケードデザイン社のブランド、プラティパスの『ソフトボトル1.0L』。現行品はブランド名が目立った垢抜けないデザインに思えたので、旧モデルの針葉樹林柄・未使用品をヤフオクで入手。少し古いモデルの方が魅力的という北米製品のあるあるパターン。現行品の方が若干安価だったのですが、毎日使うものだから数100円の差に妥協したくなかったのでした。些細だけど自分には大きな違い。長く愛用したくなるツールになるかどうかの大事な分かれ目です。

LEICA M-E,SUMMILUX 50mm




2021年5月7日金曜日

曲がっちゃった

 







5年前からリビングでインテリアグリーンとして育て始めたアガベ・アテナータ。南側の窓辺に置いていたのですが、直射日光を避けるよう窓を薄い布で覆っていたら、光を求めて首をもたげるような姿に。置き方の問題で、可哀想なことをしてしまいました。いつどのように入手したのか記憶がないのですが、庭にイタリアBamaPlast社製らしきひとまわり大きな造園業者用の鉢「ナーセリーポット」が転がっていたので植え替え、光の差す方向へ向き直し、自然と真っ直ぐに戻って成長するよう対処。さて思惑通りにいくでしょうか。しばらく庭で静観してみます。

LEICA M-E,SUMMILUX 50mm

2021年5月6日木曜日

みどりの連休



連休中は浦賀のFARMASEAでレモン樹の下草刈りをしたり、自宅庭の樹を剪定したり、雑草を刈るなど植物の手入れを行った。とくに大きな刈り込み鋏(リョウテ)の扱いが先週より遥かにスムーズになったのにはびっくり。講師の庭師親方には身体が自然と覚えるからと言われていたが、本当だとスキルアップを喜ぶ。実習の成果だろう。また、家周辺の庭木を観察もした。目隠しに配されたこの常緑樹はシャリンバイ。枝先に集まる葉が車輪状に並ぶのが特徴で、年中濃緑色を保つさまに魅せられている。今は淡い新緑が瑞々しい。












と、図鑑解説で理解していても庭に植わる実物を観ると平面な図鑑写真とは別物に思える。また、なぜ生垣の用を成すのか葉の密度を確かめると腑に落ちる。こうして実際の姿を立体的に視認しなくては名前が判断できないし、施主の意図に合う樹木の特性も真にわからない。今のぼくはその程度のレベルだが、焦らず確実に覚えていこう。

SIGMA DP3MERRIL 75mm







2021年5月5日水曜日

つよしさんの広島お好み焼き






連休中に月極駐輪場の契約更新日を迎えることに気づき庭の草刈りをした後、昼前に逗子へ。その流れで東逗子に移動して「居酒屋くろだ」でランチ。またしても大好物な『広島お好み焼き』。つよしさんの真剣な鉄板さばきに見惚れつつ、その集中力に気圧されてスナップは怯んでいたが、親しそうな女性客がスマホを向けていたので、恐る恐る打診すると「どうぞ、どうぞ!」と朗らかにつよしさん。なーんだそうだったのかーと広角レンズを手前のお好み焼きにフォーカスしパチリ。


そば(うどんも選べる)とたっぷりのキャベツ、豚肉などボリューミーな一枚。これで税込600円は得すぎると感動して瞬く間に完食したら「もっと安くするのが目標です」とつよしさん。薄利で良しとするスモールビジネスの心意気にまた感心。


身体も心も幸せに満たされて店を出たら隣の「ふれあい広場」のピースフルな光景に眼が留まる。こんもりと丸い大木の木陰で休む地域住民。フリーマーケットらしきブースを出店している人もいて、なんともおおらかでリラックスした場の空気感はオアフ島ホノルルにあるローカル公園のそれにそっくりだった。駅前にこんな空間があるなんて羨ましい!

LEICA M-E, 7ARTISANS 28mm f1.4