これからの時季は、週末のビーチへの散歩もより遅い時間にシフト。日没後の砂浜には、日中の暖気がぬくもりとして残る。それをビーチサンダルを脱ぎ、肌で感じたいのと、青から深いグレーへと変容していく光と色を眺め、包まれることに安らぎを覚えるからです。飼い主の心情を察してか、散歩をねだる高い声域の鳴き声も、サマータイムへとスイッチ。土間でいじらしく待機しています。
週が明ければ、海の家の工事が始まる葉山一色ビーチ。はかない静寂を愛でます。
散歩のコースは犬の気まぐれにまかせていますが、この日は飼い主の都合に合わせてもらう。
晩酌の酒を求めにビーチ近くの大門商店へ。夜が忍び寄る路地をゆっくり歩く。そんな夏前の、穏やかなローカルタイムが好きです。
LEICA M-E SUMMILUX50mm
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