2015年10月30日金曜日

倉敷ガラスで晩酌



都会で働き、海辺の家に戻って食事をして、寝るまでに1時間ほど。そのひとときのくつろぎで、心身の疲れをリセットしたいから、ほぼ毎日、晩酌を愉しみます。イームズ夫妻が自宅で使っていた白い丸テーブルに、柿の種を容れた小鹿田焼の皿。そして小谷真三さんの吹きガラス。小谷さんが特別に吹いたコップは売られていない貴重品。宝物だけど躊躇せず、日々使います。酒を満たし、光を受けて映しだす影。その美しさに心酔する時間もまた、かけがないのない宝物です。

LEICA M-E , SUMMILUX50mmASPH.