月曜日の昼、新橋演舞場前に現れる西浅草「Que bom!」のキッチンカー。そのシュハスカリアが旨すぎて、週頭は肉の日と定め、買いに行くことにした。
先週は豚バラを選んだが、今回はこれしか食べない人もいて、焼き担当のAさんも推奨する牛ハラミ弁当(950円)をいただく。ぷるぷるとした弾力がある柔らかな肉は、希望すればつけてくれる激辛ソースと相性抜群。タマネギ、ガーリックとともに炊いている米、つけあわせのキャベツのほのかな甘さ、トマトやパスタの酸味、すべてが調和して、肉のおいしさを引き立てている。こんなに満足感の高いランチボックスは都内では口にしたことがない。秋谷「tipi」のタミちゃんがつくる弁当と同じくらい味わいの虜になっている。6月頭には店を取材して、おいしさの秘密を深掘りします。
SIGMA DP3 MERRILL 75mm