夏の青に彩られた週末の午後。ジョギングで汗を流し、風呂から上がってぼんやりと青空を見上げる。
ドラマティックに染まりゆく光。ライカ片手に近くのビーチに向かう。
ちょうど一年前、愛犬の老化が一気に加速し、海に向かう機会が激減。久々の一色海岸は夏の装いになっていた。
6月の終わりは、まだ人はまばら。日没後はローカルの人が数名、光を感じて砂浜に佇んでいた。関東各地で彩度の高いサンセットを目にできたようだが、このビーチからの光景は格別だ。葉山一色に暮らしてよかった。心からそう思った。
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