2015年8月8日土曜日

ぼくの好きな鎌倉



妻が通う稲村ケ崎のニット教室「フィールドノート」。レッスンが始まるまえ、希望する生徒はランチを食べることができます。竹内シェフが心をこめてつくる料理。和洋中華、どれもが心と身体に深い幸福感をもたらしてくれる。なかでもソースかつ丼の日には、ぼくが大好物であると知っていて、声をかけてくださいます。週末、このテーブルにつくことを頭に浮かべるだけで、仕事を頑張れます。




このブログに何度登場したでしょうか。何度口にしても感動しちゃいます。海辺の光を受けて輝くソースかつ丼。藤沢の上質な豚肉を使用し、ひとりひとりの好みを汲んで、さまざまな部材を組み合わせて丼を構成している。きめ細やかな気遣いにまた、心動かされます。食後、デザートやお茶を愉しみ、おしゃべりしたあと、手編みを始める妻。ぼくは、江ノ電の線路づたいに、鎌倉の中心へと戻ります。




鎌倉駅周辺の混雑を避け、佐助の「もやい工藝」へ。お茶をいただき、谷戸を渡る風を浴びて、板の間で涼みます。


このところ週末の食事で活用している七輪。その大型版を在庫されていたので、じっくり眺める。栃木県真岡市、横田さんがつくる磨き土器。いいなぁ。ここには欲しいものがいっぱいで、目はひたすら泳いでしまいます。

真夏の鎌倉散歩、まだまだ続きます。

LEICA M-E SUMMILUX50mm